カスタムスキャンの概要

カスタムスキャンの概要

カスタムスキャンを使用すると、PDQ Connect エージェントが標準では取得しない情報(特定のファイルやレジストリキーなど)を収集できます。取得したデータは、レポートの作成や、結果を条件とした動的グループの作成に利用できます。

スキャンページの概要

既存のスキャンの一覧表示や新規作成を行うには、左側のナビゲーションバーから「Scanners」をクリックします。
スキャン画面には、Name(各スキャンの名前)、Type(種類)、Last edit by(最終編集者)、Created by(作成者)が表示されます。


新しいスキャン定義の作成

ページ右上の[Create scanner]をクリックします。

既存スキャンの編集

スキャン名をクリックします。

スキャンの削除

対象のスキャンを開き、右上の三点リーダー(︙)から「Delete scanner」を選択します。

スキャンの検索

「Search scanners」フィールドで名前検索が可能です。

スキャンの種類

スキャン設定を保存すると、スキャンは直ちに開始されます。利用可能なスキャンの種類は以下のとおりです。

Files and Folders スキャン

指定したパス(完全パスまたは部分パス)をスキャンし、フォルダーやファイル、またはその両方の一覧を取得します。
複数のパスを指定でき、「Search subfolders」オプションによりサブフォルダーも対象に含めることができます。

Registry スキャン

対象デバイス上の特定のレジストリキーおよび値をスキャンします。
複数のキーや値を指定可能で、「Search subkeys」オプションによりサブキーも対象に含めることができます。
対象のハイブは HKEY_LOCAL_MACHINE および HKEY_USERS です。

カスタムスキャンの動作

カスタムスキャンをご利用の際は、以下の点にご注意ください。
  1. カスタムスキャンを作成または編集すると、[Save]をクリックした直後にスキャンが開始されます。PDQ Connect で管理されているすべてのデバイスが対象となります。
  2. カスタムスキャンを削除すると、そのカスタムスキャンで取得されたすべての結果も削除されます。
  3. 以前のスキャンで検出された項目が、最新のスキャンで検出されなかった場合、その項目は削除されます。
  4. 各カスタムスキャンの取得結果は最大1,000件です。たとえば、1,200個のファイルを含むフォルダをスキャンした場合、記録されるのは最初の1,000件のみです。
  5. 1回のスキャンで1,000件を超える結果が想定される場合は、より詳細なパスを指定した複数のカスタムスキャンの使用を推奨します。
  6. 初回スキャン後は、以降のスキャンは標準のシステムスキャンと同時に実行されます。スキャンは12時間ごと、またはデプロイ実行時に実施されます。
  7. ページ右上の三点リーダー(⁝)をクリックし、「Scan device」を選択すると、1台または複数のデバイスを手動でスキャンできます。

スキャン結果の表示

カスタムスキャンの結果は、以下の 2 つの方法で確認できます。
  1. 個別デバイス

対象デバイスを開き、スキャンに対応する情報タブを確認します。
「Files and folders」タブ → Files and Folders スキャンの結果
「Registry」タブ → Registry スキャンの結果
  1. 複数デバイス

レポートを作成し、カスタムスキャンと同じデータソースの列を使用することで、複数デバイスの結果を確認できます。
対象範囲を絞り込む場合は、「All devices」ではなく「Custom」を選択し、特定のデバイスやグループを指定します。


カスタムスキャン結果を使ったグループ作成

カスタムスキャンの結果は、他のデータソースと同様に、フィルター条件として使用できます。
「Devices」ページで「Filter」または「Create group」をクリックし、最初のドロップダウンで該当するデータソースを選択します。

例えば、特定のレジストリキー配下の「DisabledByDefault」という値が「1」に設定されているデバイスのみを抽出するグループを作成できます。